「ものさし」の話

ビルの谷間からもくもくと入道雲がわき上がる、7月のとある日

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長年開業してきた歯科医院をリニューアルして、息子さんへ院長を代替わりする。
そんなタイミングで取材をさせていただいた時のこと

お父様である現・院長先生との雑談の中でとても興味深いお話を伺ったので
今日はその時のお話を少し書いてみようとおもいます。

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[院長インタビューの抜粋]

例えば、アマゾンの奥地に君が独り取り残されたと想像してみようか?

人は独りでは決して生きていけない動物なんだということがわかるだろう?

人は独りでは生きていけない。独りでは生きていけないから人々は集まって、助け合って生きていく。だけど、人と人が集まるといろいろ問題がでてくるよね?

相手が思いもよらない行動をすることで驚いたり、落ち込んだり、怒ったり

どうしてそんなことが起こるんだろう?助け合わなきゃ生きていけないのに

世の中にはたくさんの人たちがいる

大人子供
老人若者

裕福な人
貧乏な人

賢い人賢くない人
日本人
外国人

そして、そのたくさんの人たちは

それぞれに「自分のものさし」をもっているんだ

の人もいれば、cmで生活している人もいる、インチの人だっている

平方メートルの人もいれば、の人もいる

ヘクタールの人もいれば、の人もいる

[一] = [30.303]センチメートル
[1センチ]  = [0.393]インチ
逆に
[1インチ] = [2.54]センチだ

元々の長さは一緒でも、「ものさし」が違えば

出てくる数値もそれぞれ違うんだ

たくさんの人の数だけ

たくさんの「ものさし」があって

そのたくさんの「ものさし」が支え合って世の中は成り立っているんだ

「自分のものさし」も大事だけども、同じように

「相手のものさし」も大事にしてあげてね

それぞれの「ものさし」が融和したときに初めて孤独から開放され、世界が広がるんだ

人との出会いを大切にしなさいね、人生は出会いだよ

それが私がここまで生きてこられた原点だ


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