屋久島国際写真祭、スタッフ参加! 南フランス・アルル国際フォトフェスティバル

 

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みなさんこんにちは! フータです。
今日は南フランス・アルル国際フォトフェスティバルの周辺イベントにスタッフとして参加するという、
とても貴重な経験をさせていただきましたので、その報告をしたいと思います。

そもそもアルル国際フォトフェスティバルってなに?
ということですが、

映画の世界でいうカンヌ国際映画祭 の『写真版』のようなもの・・・
と思っていただければ分かりやすいかと思います。
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カンヌとアルルはこんな位置関係。

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夏のこの時期、ヨーロッパ各地から南仏プロバンス地方へ向けて、たくさんの人々がバカンスにやってきます。
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南仏ではそういう人たちのために古くから様々なイベントが企画され人々をもてなしてきました。

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街はたくさんの花で彩られリゾート地ならではの華やかさをそこかしこで感じることができます。
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アルルは、パリから列車で4時間ほどのところにあります。
街を一周歩いても30分もかからないような小さな町です。
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そもそも、なぜ写真祭が開かれるのか?というと、
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ギャラリー経営者をはじめ、世界のバイヤー達が専属作家との交渉や、若手作家の発掘のきっかけとなる場を求めているからです。
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有名な作家になれば年間数億円もの売り上げになるというヨーロッパのアート市場。
バイヤーも写真家も真剣勝負で挑みます。
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©Antonin Borgeaud

僕の師匠・千々岩孝道も、ここアルルで見いだされた作家の1人で、
今ではフランスやドイツのギャラリーで作家活動を展開しています。

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そして今年3月、
千々岩先生が主催する『屋久島国際写真祭』というフォトフェスティバルに、
運営スタッフとして参加することを許可していただきました。
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そこでは写真の展示や、会場の設営などについて様々なことを学ばせていただきました。

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その後、京都の写真イベントでの屋久島国際写真祭のギャラリーブースの設営や、
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福岡で開催された、屋久島国際写真祭 セレクション展の設営をさせていただいたり、
とても良い経験をさせていただきました。
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そして7月は、南フランス・アルルへ連れてきていただいた、という次第です。

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日本からは飛行機を乗り継ぎながら30時間の長旅です。

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飛行機で飲んだ水が合わなかったらしく、移動中は終始ぐったりでした。
さらに、アルルの会場に着いてビックリ!
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何にもできていない( ゜Д゜)
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写真展開催まで、あと3日しかありません、、、

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スタッフでミーティングを重ね、
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急ピッチで会場設営をします。
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手が足りないので、スタッフ総動員です。

作家で来ている千々岩先生も、大工仕事を手伝います(笑)
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とにかく間に合わせなければ・・・汗 汗
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アートディレクターの助手を務めるポールさん。同い年くらいですが、敏腕でテキパキと作業を進める彼はかっこよかったです。

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連日夜まで作業は続き、S__67960835
(この時期、アルルは日が長く、22時になってようやく日が沈みます。帰りに遅い夕焼けを眺めるのが楽しみのひとつでした。)

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そしてついに、アルルフォトフェスティバル開催初日、屋久島国際写真祭もギャラリーをオープンすることができました!
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疲労困憊していたスタッフも良い笑顔です。(僕がちょっと引きつっているのは、まだ水に当たったダメージが残っていたからです。笑)

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ギャラリーには連日たくさんの人が訪れます。
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併設したカフェスペースでは、一日ずっと写真談義に花が咲きます
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ギャラリーが間に合ってほっとしたのもつかの間、

お客さまは夜もひっきりなしに訪れ、スタッフはまたも寝不足に・・・笑

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今回の旅で僕はたくさんの仲間を得ることができました。
写真という同じモチーフではありますが、それぞれの世界観で世界のアートシーンに挑んでいます。
彼らは仲間であり、同時にライバルでもあります。
お互いに切磋琢磨し、明日の千々岩孝道を目指してがんばろうと話し合いました。
僕も近い将来、必ずここへ戻ってきたいと思います。

もちろん、今度来る時は、設営スタッフとしてではなく、
一人の作家として、自分の世界で勝負しに来ます。
ライバルであり、仲間でもある彼らとともに頑張ります。

帰国後、父から聞いた話では、
たくさんのお客さまから励ましのお言葉をいただいたそうです。
聞いたときは、ほんとうにありがたかったし、責任を感じました。
僕がこういう活動ができるのも、毎年来てくださるお客さまのおかげです。
これからも頑張っていきますので、どうぞ温かく見守っていてください。

千々岩先生をはじめ、スタッフのみなさん、そして、応援してくださったみなさん。
ほんとうにありがとうございました。


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