アルル国際フォトフェスティバル(その1)

南フランス・ARLES(アルル)
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1981年 ユネスコの世界遺産に登録された南フランス・Arles(アルル)は
ローマ時代の古い城壁に囲まれた小さな街
(日本で最初の世界遺産登録は屋久島で1993年)
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フランスではこの時期バカンスを迎え、マルセイユをはじめ南仏のリゾート地へ人々が移動します

IMG_2005毎年7月に、ここアルルで開かれるアルル国際フォトフェスティバルは
世界的に最も歴史が古く、最も格式高い国際写真祭です

オープニングウィークには世界各国から写真の専門家が集まります
ギャラリーを経営している人、各国でフォトフェスティバルを運営している人、
美術館で学芸員をしている人、出版社の人
ありとあらゆるスペシャリストが一堂に会し、まだ見ぬ新人の発掘に情熱を傾けます

そこに、我こそは!と意気込む若手写真家が世界各国から一斉に集まり作家デビューの狭き門を目指します

新人発掘の場として与えられているのはポートフォーリオレビューというプログラムで、レビューでは、作家が作り貯めた作品を写真のスペシャリストに見せて自分の作品をアピールし、発表できる場を直接交渉するというもの、

例え無名の作家でも、その作品性によっては一気に世界に認められるという可能性を秘めた催しです

そしてここがその主戦場、ポートフォーリオレビューの会場
ものすごい緊張感が漂っています
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そんなArlesアルル国際フォトフェスティバルに、今年は私も写真作家として参加してきました。
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(Photo Shizuka Sato)

もちろん、そういうことを経験したことのない私は展示スペースを与えられた招待作家としてではなく、世界各国から集まる新人作家の一人として、みんなとまったく同じ土俵で戦います

2018年7月1日~7月8日

私と風太 親子ユニット作家として参加

私は風景写真担当、風太はスタジオ写真を担当し

「屋久島の石」をモチーフに「時間」の概念を写真に置き換えてみました

レビュアーは世界の作家を相手にしている第一線級のスペシャリストの集団なので

そのぶ厚い壁を突破するのは、もちろん容易なことではありません

アルル到着後さっそく作戦会議です
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今回は風太の師匠である屋久島在住の写真家・千々岩孝道先生の全面協力をいただき、本部事務所の提供や現地通訳の手配など、新人作家とは思えない異例の体制で試合に望むことができました

本部事務所は千々岩氏が共同主催する屋久島国際写真祭(以下YPF)のギャラリーがあるMONSTRE(モンストロ)というギャラリー&カフェ
ここが今回の本拠地になります
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まずはアルルでの再会を祝し乾杯、明日のレビューに備えます
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長くなりましたので続きはこちら

[つづき]


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